おそらくは半茶のblog

流行に乗り遅れてはいかん!とブログをはじめてみたおっさんです。

帰宅途中で途中下車して、新しくできたブックオフに寄ってみる。古い本は置かない方針らしく、結局一冊も買わないで撤退。

書店の平積み台

いつものように書店の平積み台を眺めていたら、読みたい本が一冊もなくて、それでも眺めていたら、新刊書の群れが私を全力で拒絶しているように感じた。ちょっとショック。

ボスを倒したあたりから、世界樹の迷宮の難易度が急激に上昇。落とし穴とワープの嵐。小クエストもクリアするのが難しくなってくる。 息抜きに逆転裁判DSに手をつける。「有罪ではないかもしれないが、無罪と証明されたわけではない!」と理不尽な事を言う…

KARATE HOUSE : POLYSICS

発売日の二日後にCD屋さんを二軒回るも発見できず。 あれ?そんなにマイナーなバンドでもないと思っていたのだが。 1週間後に見かけたので確保。 ギターの人の暴れっぷりは見事。16曲も入ってお買い得だが、気を抜くとニューウエーブからすぐにロック寄…

世界一周の盟主

ネタバレ B25Fをクリア。途端に迷宮が底意地悪くなる。レベル70以上は成長しないと知って愕然。 休養システムとか引退システムが何故存在するのか理解する。

ガラスのなかの少女 ジェフリー・フォード ハヤカワ・ミステリ文庫

いんちき降霊会を催して金をまきあげる霊媒師一味は、訪れた屋敷で少女の幻影を見る。が、その時すでに少女は殺害されていた…… 本屋で見かけたときには、タイトルから判断してサイコ物だと思って一旦スルー。積んである本に股間を押し付けながら立ち読みし続…

夜中に犬に起こった奇妙な事件 新装版 マーク・ハッドン 早川書房

15歳の自閉症の少年が犬殺しの犯人を捜す話。他人の感情が分からない少年は、理論的に行動する方法しか、やり方を知らない。彼は、ある真実に辿り着き、ロンドンまでの冒険に出発する。 自分の年齢的に、どうしても親父に共感しながら読み進める。 感想とし…

山尾悠子作品集成

衝動買い。今まで買った本の内で、一番高いかも。

蜂工場 イアン バンクス 集英文庫

ブックオフでタイトルに惹かれて購入。 ヒッピー崩れの偏屈な父と小さな島に一人暮らしの少年。戸籍を持たない少年は、子供時代にペニスを犬に噛み切られ、学校へも行かず、小動物を殺す日々。ある日、兄が精神病院から脱走したという知らせが入る。 蜂工場…

世界酒の銘酒

B20Fを突破。B21Fに到達して、ありがちだと言えばありがちだが、ちょっと驚く。 B23Fあたりまで散歩中。

ヘル 筒井康隆 文春文庫

ハードカバー積んでいる内に文庫化。しょうがないので文庫で読む。 この世と続いている死後の世界「ヘル」。時間は自由に流れ場所は思った所へ。 「なんでもあり」になりそうなところ、死後だから煩悩は薄れるという条件で なんだかわからない世界に突入。 …

世界中の迷宮

B20Fで足止め中で、数日間進まずにいるが、そもそも世界中が迷宮だと思えば、ゲーム中の停滞など何ということもない。

ピューと吹く!ジャガー(12) うすた京介 ジャンプコミックス

あいかわらず面白かったような気がする。娘から取り上げられたので読み返せない。娘の部屋から笑い声が聞こえてくる。

逃亡日記 吾妻ひでお 日本文芸社

失踪日記便乗本。漫画では描かれなかった失踪時代に関するインタビュー。生い立ちから漫画家生活まで。 漫画では出てこない、偏屈な初老の男の鬱屈が滲み出ているところが面白い。 ファンがお布施をするつもりで買うべき便乗本。 ギャグはもう描かないそうだ…

ねにもつタイプ 岸本佐知子 筑摩書房

発売日から三日間探し回ってやっと購入。読み進めると、あああ、という声にならない声が出る。あああ、いいわあ。ほんと他人とは思えない。 装丁・イラストのクラフト・エヴィング商會が、いい仕事しています。本当にもったいないので、ちびちびと読んでは置…

無限の果てに何があるか―現代数学への招待 足立恒雄 光文社知恵の森文庫

虚数の存在が要請された理由とか、三角形の内角の和が180度でない幾何学とか、「1+1=2」となる理由とか、不完全性定理だとかをやさしく一般向けに書いた本。 集合論が数学の土台というのは恥ずかしながら始めて知りました。 誰かが褒めていたので買って…

世界樹の迷宮

まだ地下二階をうろうろしている程度。全滅三回目。そろそろ絵柄がうざくなってくる。

ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド ブライアン W.オールディス 河出文庫

頭が三つ、体が二つのシャム双生児。辺境の半島から連れ出された彼らは、ロックスターとして成功し、没落して悲劇的な結末を迎える。 成功に関しては極力記述しないようにしているので、まるで朝には忘れさられた夢のようである。何もない半島で生まれて、得…

テレビ標本箱 小田嶋隆 ラクレ新書

テレビ評。小田嶋隆の本はなるべく買うようにしているのだが、当たり外れが大きいような気がする。TVに対してあるべき姿を念頭において批評しても空しいだけである。

DS用の3DダンジョンRPG「世界樹の迷宮」。発売日当日なのに、早期購入特典付のものは見当たらず、通常版の購入となる。説明書も読まずに始める。2時間ほどやって、パーティー全滅が2回で済んでいるというのは初心者への気配りなのだろうか。とりあえず手書…

竹本健治の短編集「閉じ箱」を読んで、どうもしっくりいかない。感想が書きずらい。困ったと思いつつ「匣の中の失楽」を読み始める。まだ八十ページ程度しか読んでいないが、こっちはすごく良い感じ。どうして短編と長編でこんなに印象が異なるのか混乱しつ…

ムーンライダーズ詩集 新潮文庫

ドント・トラスト・オーバー・サーティまでの歌詞を詩集としてまとめたもの。 最初に見かけた時(昭和61年)にはお金がなくて見送り。平成13年第二刷の時は出ていたのに気づかず。やっとブックオフでめぐりあう。ほとんどのアルバムはCDで買い直しているので…

題未定 小松左京 ハルキ文庫

単行本は同級生から借りて読んだ記憶がある。発売と同時期のはずだから中学二年の頃ですか。当時は「オチ至上主義」だったので、内容がいまいち良く分からなかった。再読してみると日本史の薀蓄がすごくて、やっぱりよくわからない。 作中にあるように恐怖ユ…

骨 小松左京 集英社文庫

なぜか定期的に「骨」を読みたくなる。「くだんの母」と「牛の首」と「骨」は怪奇小説(怪談?)の名作だと思う。 「霧が晴れた時」旅行中、霧に包まれた家族は誰ともめぐり合わない。 「ヴォミーサ」ロボット三原則物。 「こういう宇宙」この宇宙がこのよう…

ルピナス探偵団の当惑 津原泰水 原書房

ルピナス学園の生徒三人組が、なぜか事件に巻き込まれる。殺人犯は何故ピザを食べたのか? 四方を建物に囲まれた中庭の密室殺人とダイイングメッセージの謎。犯人は何故苦労して死体から腕を持ち去ったのか? あまりにも本格な謎と解決。そして事件の余韻。…

読み中

山口雅也の「奇遇」の文庫帯に推理小説四大奇書に連なるとか書いてあった。いつから四大奇書になったのかと思って見てみたら、竹本健治の「匣の中の失楽」が四番目の奇書らしい。これは読まなければと思い書店・古書店に行くも見つからず。本日やっと発見。…

ゴーストなんか怖くない ロン・グーラート 扶桑社ミステリー

ラーメンズが出ていた頃のお笑いオンエアーバトルを毎週見ていた流れで、その前後に放映していたアメリカのコメディドラマ「ダーマ&グレッグ」をついつい見ていたものでした。あの面白いのか面白くないか良くわからないユーモア/ギャグ。突っ込みの代わり…

24時間の男−1千億円を盗め 山田正紀 祥伝社

昭和63年初版の本が、なぜか新刊書店に置いてあった。 ハイテク警備ビルの金庫からお宝を盗む”超冒険小説”。仕事を依頼する凶暴な兄弟。それを断る主人公。兄弟を出し抜き、お宝を盗み出すために東京拘置所から脱走し、24時間にこっそりと戻るという無謀…

最後のウィネベーゴ (奇想コレクション)作者: コニー・ウィリス,大森望出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/12/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (69件) を見る最後のウィネベーゴ(コニー・ウィリス)…

《新装版》夢幻紳士〈マンガ少年版) 高橋葉介 朝日ソノラマ

怪奇・エロ・グロだったころの高橋葉介。歪んだユーモアがうれしい。 併録のクレイジー・ピエロは意図が空回りしているような気がします。これから良くなっていくような気もします。3回で終わったことが悔やまれる。 名作「腸詰工場の少女」も入ってお買い…