おそらくは半茶のblog

流行に乗り遅れてはいかん!とブログをはじめてみたおっさんです。

2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「鏡像の敵」 神林長平 ハヤカワ文庫

1980年代の初期作品集。完成度としては微妙なものがありますが、いわゆる神林フィールドが堪能できた。 「私が好きな『狐と踊れ』に代表される短編群」と「長編」の橋渡し的な感触を受けた。もっと短編書いてくれないかなあ。

屈折力:D(diopter:ディオプトリー、ジオプトリー、ディオプター、ダイアプタル):焦点距離の逆数(m^−1)。

「ドラゴン桜 (2)(3)」 三田 紀房 モーニングKC

2巻以降に期待したが、あいかわらず人形芝居なので、こういうマンガだと諦めることにする。

「ドラゴン桜 (1)」 三田 紀房 モーニングKC

阿部ちゃん主演のTVドラマをちらっと見たら面白かったので購入。「教えてやる!東大は簡単だ!!」。第1巻は、まだ話が動き出したばかりなので様子見。原作よりもTVの方が主人公の弁護士も生徒も活き活きとしているのは珍しいケースではないか。阿部ちゃん…

「ミステリ・オペラ」 山田正紀 が文庫になるそうで。

ありゃりゃ。積んであるハードカバー早く読まなきゃ。

「闇の展覧会 敵」 カービー・マッコリー編/矢野浩三郎・他訳 ハヤカワ文庫

モダンホラーとは相性が悪くて、例えば十字架が無効な吸血鬼が大暴れする話などはゲラゲラ笑いながら読んでしまう。こういうのは悪い態度なのだろうか。ということで、お盆だし、サラリーマンが少ない割りに影の薄い人たちで溢れかえっている通勤電車の中で…

「シドニー! (ワラビー熱血篇)」「シドニー! (コアラ純情篇)」 村上 春樹 文春文庫

お盆の土日で気楽な読み物を適当に探してみる。5年前のオリンピックの本なら気楽に読めるだろうと読み始める。▼村上春樹はオリンピックが好きではない。▼冒頭のマラソンの描写が素晴らしいので驚く。わたし的には、上手いという印象からは最も遠いところに位…

なんか雷が激しいので中断

今の雷すごかったなあ。

「快盗ルビイ・マーチンスン」 ヘンリイ・スレッサー 早川文庫

そういえば和田誠監督、小泉今日子主演の「快盗ルビイ」は、これが元ネタだったような。以前、出版されたときに購入して未読のまま行方不明。1960年代アメリカのヒューモア小説。メリケンの笑いは大味で気楽に読めるところが、いいと言えばいい。

「歯ぎしり球団」吉田戦車 太田出版

安心して読めるというのがホメ言葉にならないのが、ギャグ漫画家の辛いところである。

「口に出せない習慣、不自然な行為」ドナルドバーセルミ 彩流社 

サンリオSF文庫で読んだのは二十数年前になりますか。ブックオフの100円コーナーから掘り出す。ポストモダンの短編ということで、イメージの断片が散りばめられていて、小説というよりも詩に近い。インディアンの襲撃とか都市の上に現れたバルーンとかイ…

99%の誘拐 (講談社文庫) 岡嶋二人 / 講談社文庫

この文庫がすごい 第一位だということで読んでみる。アイディア優先の推理小説を読むと、いつももったいないなあと思う。ネタバレっぽいけど、この犯人は一人で誘拐事件を起こすのだが、それが「友人も恋人もいない」からなのか、「一人でやると決意した」の…

ダメな人のための名言集 (幻冬舎文庫) 唐沢俊一 / 幻冬舎文庫

単行本を読んだ記憶があるのだが行方不明なので購入。韜晦しっぱなしなので、青少年には有害です。

不条理系

一番詳しい人及び担当者は、その案件の決定には参画できない。 決定事項は、担当者には決して伝達されない。 決定者は不足した情報と欠けた判断力で決定を行う。 決定した時点でその会議体は解散する。 実行者は、自ら情報を収集するが、複数の矛盾した情報…

携帯ストラップ

ローソンで売っているコカコーラ製品についていた、ミッキーマウスのフィギィアをストラップにしてみました。公式フィギィアと思えないその表情が良い。

しばらくは このまま ずっと……

読みにくくて素敵!と言われたので、しばらくこれで行きます。 タイトルなんてただの飾りですよ。>え(略)雑文をblogに掲載して、バトンを元サイトでやるというのは、逆のような気がしますが、これも成り行きでしょうがない。