2006-05-03から1日間の記事一覧
「夏と冬の奏鳴曲」の惨劇を記憶喪失で思い出せない烏有は、夢遊病者のように神社に放火して回る。しかし、その焼け跡からは殺した記憶の無い死体が発見される。はたして自分は殺人者なのか。銘探偵メルカトル鮎の超絶推理が炸裂する。↑内容を曲解して要約し…
それ、なんてエヴァンゲリオン?完全には謎解きされない(少なくとも読者に明示されない)ところが壁本の所以でしょうか。いっそのこと謎解きしなければダークファンタシーとして収まりがいいのだが、それは作者の本意ではないのだろう。