おそらくは半茶のblog

流行に乗り遅れてはいかん!とブログをはじめてみたおっさんです。

歩きスマホは危険です

最近、駅では「歩きスマホは危険です」という表示をよく見かける。

確かにスマホを操作しながら歩くと周りに注意が行き届かないため人にぶつかったり、ホームから転落したり、階段を転げおちたり、ラジバンダリ(いまどき?!)

このように歩きスマホでは思わず古びたギャグを口走ってしまう危険性まである事がわかった。

しかし、ちょっと待ってもらいたい。シェアは低下しているとはいえ歩きガラケーはどうなのよ。スマホと同様に画面を注視しながら歩行した場合は、やはり危険である。したがってスマホに限定せず「歩き携帯は危険です」とすべきであろう。

歩き携帯とした場合には、歩き携帯カイロや、歩き携帯燃料や、歩き携帯トイレと紛らわしいが、ここに挙げた内、特に歩き携帯トイレは相当危険であり紛らわしくても注意喚起のためには仕方がない。

しかしながら、歩き携帯は危険であることについては間違いはないのであるが、ラッシュ時の山手線のホームなどでは立ち止まっていたら急いでいる歩行者に突き飛ばさる、キャリーバッグに轢かれる。危険である。更に携帯を持っていない場合にあっても、歩いていれば突き飛ばされる、後ろから腎臓にエルボーがめり込む、たまらず地面に倒れれば通勤客三万人に踏み潰される。ボォーと立ち止まっているならば更に危険である。

したがって標語としては「携帯をもっていようがいまいが、歩いていようがいまいが危険」なのである。標語としては状況を限定しない「危険です」とすべきであろう。

しかし、いつでも何をしていても危険であるというのにあえて「危険です」と表示する必要があるだろうか。当然な事をあえて表示していることになる。それならば「右足と左足を交互に前に出して歩いてください」や「胸と腹の筋肉を活動させて空気を肺に出し入れしてください」とか「心臓、動いてますか?」などの標語も同様に掲げなければならない。ここから導き出される結論は「危険です」の表示は不要であることはご理解いただけたであろう。「危険です」より正確さに欠ける「スマホ歩きは危険です」の表示は更に不要であるという事にある。これらの表示を直ちに撤去することを要求するものである。

 

 

ところで、最近スマホを見つめながら歩いている人をよく見かけるのだが、危なくて仕方がない。どうにかしてやめさせられないものだろうか?