おそらくは半茶のblog

流行に乗り遅れてはいかん!とブログをはじめてみたおっさんです。

グレイヴディッガー 高野和明 講談社文庫

小悪党の八神は、これまでの生活と決別する為に骨髄移植のドナーとなる。移植を目前としたところで猟奇殺人に巻き込まれ、警察と謎の集団に追いかけられる。捕まってしまえば白血病患者が死ぬ。八神は無事に逃げ切り、患者が待つ病院に辿り付くことができるのか。魔女狩りの異端審問員を次々と殺害したという「グレイヴディッガー」を模した怪人の目的とは!?

細かいことに目くじらを立てるのは野暮。圧倒的なスピードの波に乗ってあれよあれよと読み続けるのが吉。楽しい時間を過ごせました。