おそらくは半茶のblog

流行に乗り遅れてはいかん!とブログをはじめてみたおっさんです。

妖怪ハンター 天の巻 地の巻 諸星大二郎 集英社文庫

初出が1974年かあ。「生命の木」が映画化されたおかげか、妖怪ハンターも再版。
後ろの方になるほどストーリーテーリングがうまくなって、ページ数も長めになっているのがわかる。逆に初期の方が語り口にエッヂが立っていて、読者への印象が強いように思われる。
「黒い探求者」と「生命の木」をリアルタイムで読んだショックが忘れられないだけかもしれないけど。
うまく語らない方が謎が残っていいのかも。しかし、掲載が微妙に発表順と異なっているのはなぜか。それはそうよ私の髪は長いもの。ああ、そうか、そうだったのか。