2006-05-14から1日間の記事一覧
「翼ある闇」で既に提示されていた「名探偵とワトソン役の関係の再構築」を追求した短編集。名探偵木更に萌えているワトソン役の香月。ワトソン役の”萌えている故の”邪悪さがもっと顕著に現れているのかと思っていましたが、期待したほどではなかったのが残…
県庁所在地まで電車に乗って古本屋を探してみる。 さすがに県庁所在地だけあって品揃えは充実している。マーク・トゥエインの「アダムとイヴの日記」と「二十世紀SF(1〜5巻揃い)」には結構そそられたが、どうせ買っても読みゃあしないなんだからと思って断…
ミステリーランド繋がりで、以前購入しておいた本を腐界から引き上げる。 子どもをさらって王国でこき使う子どもの王様が現れた! 昭和の団地の子どもが生き生きと書かれています。サスペンスも上質。トリックは……。 最後はちょっと大人になる話で、ええ話や…
子供向けのジュブナイルらしく、フォーマットに沿ってお話は進みますが、そこに乗っかってくる事件が、ことごとくイヤゲ。作者の悪意が炸裂。子供が真面目に読めばトラウマ必至。 神の如く真相を見抜く探偵を追究すれば、究極的には神が探偵ならいいじゃん。…