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おそらくは半茶のblog

流行に乗り遅れてはいかん!とブログをはじめてみたおっさんです。

蜂工場 イアン バンクス 集英文庫

ブックオフでタイトルに惹かれて購入。
ヒッピー崩れの偏屈な父と小さな島に一人暮らしの少年。戸籍を持たない少年は、子供時代にペニスを犬に噛み切られ、学校へも行かず、小動物を殺す日々。ある日、兄が精神病院から脱走したという知らせが入る。
蜂工場とは、時計の文字盤を用いて作った蜂の虐殺機械兼宣託機械。この機械に入れられた蜂は12種類のいずれかの地獄で死ぬ。
主人公の少年は既に3人を殺害しており、そこへ兄から電話が掛かってくる。
とまあ、これだけ道具立てが揃っているとサイコホラーみたいですが、あまり怖くない。どちらかというと純文学寄り。サイコホラーとしては驚愕のオチ。純文学ならアリかもしれない。
しかし、このオチ。熱烈なカルトファンが発生したというのも理解できるが、しかしこの物語にこのオチは本当に必要だろうかと考えると脱力せざるを得ない。