おそらくは半茶のblog

流行に乗り遅れてはいかん!とブログをはじめてみたおっさんです。

マダム・エドワルダ/目玉の話 バタイユ 光文社新訳古典文庫

目玉と玉子と金玉で三玉の話。話を下で徹底すれば聖に通じるという思想かと思われますが、なにしろキリスト教の素養がないので実感が涌きません。すると下の話として読む下賎な私としましては、光るものはあるにしても−尻ミルクとか玉子と戯れるとか−今の目で見るとううむ。玉子と戯れる話は興味深かったが、この玉子は生玉子なのかゆで卵なのか、流し読みだとはっきりしなくてもやもや。意味合いが違ってくると思うのだが。
目玉の話の最後の方、35歳になってもまだやってるのかよ!と思わず突っ込んでしまいました。