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おそらくは半茶のblog

流行に乗り遅れてはいかん!とブログをはじめてみたおっさんです。

シャルビューク夫人の肖像 ジェフリイ・フォード

世界幻想文学大賞受賞作家による19世紀ニューヨークの肖像画家の物語。
両目が白濁した盲目の男はシャルビューク夫人の使い。夫人の姿を見ずに肖像画を描くという奇妙な依頼。
夫人の話は荒唐無稽。そして謎の霊薬、人糞占い、血の涙を流しては死に至る奇病。
第一章に描かれた、肖像画に関する成功と失敗から引き込まれて一気に読了。幻想文学にしては書き込みが足りないような気がしたが、それもまた作者の魂胆。
同じ作者の「白い果実」も読みたくなった。