おそらくは半茶のblog

流行に乗り遅れてはいかん!とブログをはじめてみたおっさんです。

早川書房「異色作家短編集」

早川書房のサイトにもまだ載っていないので真偽のほどはわかりませんが、
Exciteブックスのニュースによると復活だそうで。
http://www.excite.co.jp/book/news/00021127267324.html?l=1
■10月刊行予定
『キス・キス』(ロアルド・ダール開高健訳)
『さあ、気ちがいになりなさい』(フレドリック・ブラウン星新一訳)
■11月刊行予定
『一角獣・多角獣』(シオドア・スタージョン小笠原豊樹訳)
『13のショック』(リチャード・マシスン/吉田誠一訳)
■1月刊行予定
『蠅(はえ)』(ジョルジュ・ランジュラン/稲葉明雄訳)
『くじ』(シャーリイ・ジャクスン/深町眞理子訳)
■2006年3月より隔月刊行予定
『レベル3』(ジャック・フィニイ福島正実訳)
『特別料理』(スタンリイ・エリン/田中融二訳)
『夜の旅その他の旅』(チャールズ・ボーモント/小笠原豊樹訳)
メランコリイの妙薬』(レイ・ブラッドベリ/吉田誠一訳)
『炎のなかの絵』(ジョン・コリア/村上啓夫訳)
『血は冷たく流れる』(ロバート・ブロック/小笠原豊樹訳)
『虹をつかむ男』(ジェイムズ・サーバー/鳴海四郎訳)
『無限がいっぱい』(ロバート・シェクリイ/宇野利泰訳)
『壁抜け男』(マルセル・エイメ/中村真一郎訳)
『破局』(ダフネ・デュ・モーリア/吉田誠一訳)
『嘲笑う男』(レイ・ラッセル/永井淳訳)
■新たに刊行される3冊
第18巻 アメリカ篇
第19巻 イギリス篇
第20巻 世界篇


ロアルド・ダールは「チョコレート工場の秘密」が映画になったし、星新一は新潮社がフェアやってるし、スタージョンはプチブームだし、というふうな意図が見え隠れする刊行順ですが、まあ刊行してくれるだけありがたい。お値段も勉強していただけるとありがたいのだが。