おそらくは半茶のblog

流行に乗り遅れてはいかん!とブログをはじめてみたおっさんです。

「木乃伊男」蘇部健一 講談社文庫

主人公に付きまとう顔に包帯を巻いたミイラ男。何故か里中満智子の挿絵で話が展開していく。読み終わって二日ほど考えたのだが、やっぱりこの本を小説として評価するのは難しい。推理という点からは、最後のイラストが暗示する驚愕の結末にしても、更に謎が残るのが消化不良。